朝起きれない！白目で過ごすAM7時。朝型から夜型へ、家族の共生アイテム!
窓から差し込む朝陽。
光の道を漂うほこりを目で追いながら、コーヒーを飲んで眠りにつく。
（カフェインなんか効かぬ）
夕陽は1日の始まりだ。
街路の電灯が光る頃、私の仕事が始まる。
夕陽は朝陽
朝陽が夕陽
当然、世界は朝はじまり夜終わりを迎える。
深夜営業のお店は私にとってライフラインだった。
いろんな事が世の中と真逆に動く、自分だけの心地よい世界。
と、これは子どもと出会う前の生活サイクル。
子どもが生まれ、さすがにまずいと朝型へチェンジ！
死ぬ気で頑張った…
夜10時過ぎに寝て朝7時に起きる生活。
でもいつも悪夢にうなされ、頭が疲れていて
浮遊感に包まれた1日が始まる。
朝はふわふわしながら仕事をこなし、
午後、ややハッキリした脳を酷使してスピードをあげる。
がしかし、コミュニケーション能力撃沈。言葉が出てこない。
もう半分ゾンビなのだ、ぼーっとした頭で
『夜型の人はどうやって子どもと生活しよるんかな』とよく思った。
昔ニューヨークに行った時、
時差ボケもなく、そのまま朝方になったことがある。
なぜだ…朝起きれる！
（だって日本の夜はニューヨークの朝だからね）
ニューヨークに住めたら朝型になれるのに！…夢
さて、試行錯誤を重ねて10年。
朝型を夢見たポンコツゾンビは、相変わらず使い物にならない。
自己嫌悪と反省を家族に垂れ流す日々である。
そんな日々にも少し希望が…
この頃、子どもも大きくなって、
ある程度自分でやってくれる事が多くなった。
ん？ちょっと相談してみるか…と
マイペース思春期ボーイに、
『朝ごはんは自分でレンチンして食べれるかい？』と、聞いてみた。
『え？できるよ』と、思春期ボーイ即答。
思い切って聞いてみてよかった。
これをきっかけに、朝型から少しずつ、夜型へスライド。
ようやくポンコツ超夜型な自分を家族にさらけ出せるようになった。
とは言いつつ、独身時代のように朝陽を見ながら眠りに着くわけにいかない。
子どもが起きている時間は寝ない。
（スローガン）
朝ごはんの時間は白目で一緒に付き合い、いってらっしゃいからのバタンキュー。
子どもが帰宅する頃目覚め、
子どもが寝る頃、仕事が本格化し、
ふける夜に息をひそめて、今日もカタカタ頑張るのだ。
オレンジ色の耳栓や、ノイズキャンセルイヤホン…
温冷タイプのアイマスク、かわいい動物のアイマスク…
試した数は果てしなく。。。
今のところこのアイテムに落ち着きました！
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